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ラウダのF1改革案にフェラーリが賛同

2015年01月24日(土)16:02 pm

F1は2017年、規則に「大変更」を施すべき。そのようにフェラーリが主張している。

フェラーリばかりではない。新世代V6ターボエンジンのか弱いノイズと減り続ける観客動員数に業を煮やしたバーニー・エクレストンも、思い切った規則変更を求めている。その流れに乗ってニキ・ラウダも今週、エクレストンと同じ主張を繰り広げたのだ。

「将来は、幅広タイヤを履いた1200馬力のモンスターマシンが見たい。F1はもっと速く、運転が難しいクルマであるべきだ。かつて、そうだったようにね」とラウダ。

そこにもう一人、同じ意見の人物が現れた。フェラーリの新しいチーム代表、マウリツィオ・アリバベーネだ。「ニキの考えは我が意を得たりだよ。F1にはもっとスペクタクルが必要だ。このままではF1はファンを失いかねないとの彼の指摘だが、残念ながらそれはすでに現実のものとなっている」

アリバベーネはフェラーリの公式ウェブサイトに声明を出し、2017年に向けて「もっと魅力的な見ため」と「ヘビーメタル・バンド」顔負けのノイズを持つマシンを求めた。

「さらに今回の場合、単なる改良では済まされない」と述べるアリバベーネ。

「むしろ必要なのは、思い切った改革だ。大規模で大胆な変更である」

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