2014年F1シーズン途中でマルシャのシートを失ったマックス・チルトンが、アメリカでモータースポーツ活動を続けようとしている。
チルトンは23歳のイギリス人。2013年と14年はマルシャに乗って後方で争いを展開したが、昨年末に同チームがざ折。新たなシーズンまで間もない現在、チルトンは自身のキャリアを守るために必死だ。
そこで彼は、GP2時代に所属した英国チーム、カーリンに活路を見出す。このほどアメリカ進出を発表した彼らと手を組んで2015年、米シングルシーターの最高峰インディカーのサポートシリーズ、インディ・ライツで、カーリンの新チームをサポートするのだ。
「まだ2015年の選択肢を検討している段階だが、インディカーは挑戦しがいのあるパッケージみたいだ。カーリンが立ち上げたインディ・ライツのチームを手助けしながら、2016年にインディカーに乗れたらと思ってオプションを自由に保っているんだ」