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ライコネン、F1アメリカGPでは新しいシャシーに交換か

イタリアの『Omnicorse（オムニコルセ）』が、キミ・ライコネン（フェラーリ）が、次戦アメリカGP（11月2日決勝）以降の3レースでは新しいシャシーを使うことになりそうだと報じている。

先週末のF1ロシアGP（第16戦）を9位で終えたライコネンは、レース後の公式コメントで「（アメリカGPが開催されるオースティンは）すごく難しいし、面白いんだ。あそこでは同じ問題が起きないことを願っているよ。そうすればいい結果も目指すことができると思う」と述べていた。

『Omnicorse（オムニコルセ）』が伝えるところによれば、いつも冷静なイメージのあるライコネンがロシアGPが行われたソチではフェラーリのチーム代表であるマルコ・マティアッチに対して「強い口調」で訴えかけたという。

今季のクルマに苦しめられているライコネンはここまでチームメートのフェルナンド・アロンソとの勝負でも負けが続いている。

「彼（ライコネン）は110パーセントの努力を注いでいるが、クルマの能力を最大限に引き出すことができないとし、これは何かがうまく機能していないためだ」と主張したと『Omnicorse（オムニコルセ）』は書いている。

『Omnicorse（オムニコルセ）』によれば、マティアッチもアメリカGPでは新たなシャシーに替えるべきだというライコネンの意見に同意したという。