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メルセデスAMGがコンストラクターズチャンピオンに王手

F1ロシアGP（12日決勝）でメルセデスAMGのコンストラクターズチャンピオン獲得が決定しそうだ。

【結果】F1第16戦ロシアGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

2014年シーズンも残り3戦となり、メルセデスAMGはあと25ポイント獲得すればタイトルを確定できる。

メルセデスAMGはロシアGP予選でもフロントローを独占。ポールを獲得したルイス・ハミルトンは、こう話した。

「ちょっとした歴史的な瞬間だね」

「このチームの成功にかかわれるのは、僕たちにとっても僕にとっても歴史的な瞬間だよ」

予選2番手のニコ・ロズベルグも期待を口にした。

「初日からチームにいるから、（タイトル獲得の）すぐ近くまで来ているんだと思うと興奮を抑えられないよ」

予選後メルセデスAMGビジネス部門のエグゼクティブディレクターであるトト・ヴォルフも、『Auto Motor und Sport（アウト・モートア・ウント・シュポルト）』にこう語った。

「実は私は悲観的な人間なんだ」

「でも日本で1-2を飾ってからは、もうこれを逃すことはほとんど不可能だと言わざるを得なくなったね」

残る注目はドライバーズタイトルだが、第13戦イタリアGP以降ハミルトンが3連勝しており、ランキング2位のロズベルグに10ポイント差を築いている。

「今日はルイスのほうが速かった。いや、この週末はずっとそうだ」と予選後にロズベルグは話した。

「今は1戦1戦が重要だよ。残り4戦だからね」