2015年F1に向け、新たに2チームが参戦を認められる見込みだ。
F1最高責任者のバーニー・エクレストンは数日前に、「ハースは受理されると思う」と語り、アメリカNASCARのチームオーナーであるジーン・ハースのF1参戦が認められるという考えを示していた。
さらにF1第3戦バーレーンGPでエクレストンは、もう1チームが認められたことを明かした。
2015年の新規F1参入に名乗りを上げていた中には、以前ステファンGPとして参戦を目指したセルビア人ビジネスマンのゾラン・ステファノビッチがいるが、エンジンに関して合意に至らず、すでに申請を取り下げたことを明らかにしている。
従って2チーム目は、かつてジョーダン、ミッドランド、スパイカー、フォース・インディア、そしてHRTでチーム代表を務めたコリン・コレス率いるチームと見られる。『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』によると、コレスはモナコ在住の裕福なルーマニア人から支援を受けているという。
6日(日)にエクレストンは次のように話した。「彼ら(ハース)は受理されるだろう。それから、もう1チームも受理された。ただし、それが無事に実現するかどうかは別の話だ」
「だが、2チームほど増えることを喜んでいるよ。ジャン・トッド(FIA会長)とも話して、合意した」