ルーマニアで低コストのクルマを製造する自動車メーカーのダチアが、F1に参入を検討しているのではないかとの報道を否定した。
かつてフォース・インディアやHRTでチーム代表を務めていたコリン・コレスが、2015年から現在空席となっている12番目のチームとしてF1に参入することに興味を示していると報じられる中、そのコレスとともにダチアがF1への進出を検討しているのではないかと報じられた。
だが、1999年以降ルノー傘下となり、あまり見栄えが良いとは言えない大衆車のロガンやダスターといったクルマを製造するダチアは、今回のF1参入報道を否定。ダチアの広報担当者は、オランダのウェブサイトである『Racexpress』に次のように語った。
「そういううわさについては何も知らない。興味があると語ったことはないし、時間もあまりにもなさすぎる」