ウィリアムズは、6日(土)の午前8時30分ごろ、パストール・マルドナードのクルマKERS(運動エネルギー回生システム)システムにトラブルが発生したことを発表した。この事故により、ガレージ内には煙が立ち込めたが、チームおよび火災担当マーシャルにより、すぐに消火活動が行われたという。これによるケガ人はいないもようだ。
ウィリアムズでは、現在この事故の原因を調査中するとともに、マルドナードのクルマの損傷程度を確認したが、その後に行われたフリー走行3回目にはマルドナードも無事に参加した。
ウィリアムズは、昨年5月に行われたスペインGPでマルドナードが優勝を飾ったが、そのレース後にガレージから出火し、負傷者も出る事故を起こしていた。