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ファンが決める2014年レッドブルのドライバー

2013年07月06日(土)11:12 am

あなたなら誰をマーク・ウェバーの後継者に選ぶ? レッドブルがこのような公開アンケートを行なっている。

最近になって同チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、セバスチャン・ベッテルの来季チームメート候補を3人に絞り込んだ。キミ・ライコネン(ロータス)と、トロロッソのドライバーのジャン-エリック・ベルニュとダニエル・リカルドだ。

現在、レッドブルの公式フェイスブック・ページでは、ファン向けのアンケートを実施中である。以上3名のうち、誰が一番ふさわしいか選んでほしいというのだ。

トップのライコネンには1万以上の票が集まっている。2番人気はオーストラリア出身のリカルドだ。

4日(木)にニュルブルクリンクでライコネンに話をきいたところ、全く気にしていない様子だ。

「最後にそんなことをきかれたのは4日前だけど、それから何も変わっていないよ」と、ライコネン。

いつも人当たりのよいリカルドは、もっと積極的な答えを返してくれた。

「そういう前向きなことを聞かされるとうれしいね」とリカルドは次のように続けた。「最高の成り行きだけど、僕には、まだまだやらなきゃいけないことがある」

ベッテルは先週、誰が最終的に選ばれるにしろチームには意見を伝えるとドイツの新聞で明らかにしている。ところが4日(木)に報道陣に囲まれたベッテルは、決めるのはレッドブルと次のように語った。

「僕が決めるわけじゃないからね」と、リカルドのすぐ隣に座って質疑応答に臨むベッテル。「でも、こうして(リカルドが)席についているけど、僕がシートをあげられるものなら、ハイどうぞって渡すよ」

「でも、同じようにキミがここに座っていたら、彼にシートをあげるさ」とベッテル。「これはチームが決めることだ。でも、チームとはまだちゃんと話し合っていないんだ」

ほかにウェバーの代わりとなるドライバーは、伏兵的存在だがジェンソン・バトン(マクラーレン)の名もあがっている。今季のマクラーレンは開幕からこれまでずっと苦戦が続いている。

ほかのトップチーム、例えばレッドブルに移籍する考えはあるかと聞かれたバトンは、次のように答えている。「今季の状態が恒常的に続くようなら、(移籍を)考えてしまうね」

「でも、今季は単にマクラーレンのハズレ年というだけのことと固く信じている」と、バトンはドイツ『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌に語った。

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