NEXT...F1開催スケジュール

FIA会長のフェラーリ不問、ライバルから不服

2013年06月09日(日)14:32 pm

元フェラーリ代表で現FIA(国際自動車連盟)会長ジャン・トッドの決定によって古巣が法廷の場を免れたことに、パドックでは驚きの声があがっていることも記事にしている。

開発ドライバーのペドロ・デ・ラ・ロサが、F1スペインGP前に2011年型マシンに乗ってバルセロナでF1タイヤテストを行ったことについて、規則に合致するとトッドは太鼓判を押したのだ。しかし、デ・ラ・ロサが今年のピレリタイヤを履いていたのは間違いない。

「しかも、どうやらテストの費用はピレリでなくフェラーリが支払ったらしいのだ」とミハエル・シュミット記者は伝えている。

2011年製でもブロウン・ディフューザーを装備したマシンは最新型で得られるダウンフォース・レベルとさほど変わらないと、ライバルチームの技術者たちは考えているらしい。

パドックではこんな声も聞かれる。「テスト後、同じサーキットで行われたスペインGPでフェラーリが優勝したのは単なる偶然だろうか?」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック