モンテカルロ市街地コースで行われたF1第6戦モナコGP、トロ・ロッソのジャン・エリック・ベルニュは予選10番手、ダニエル・リチャルドは予選12番手だった。
【結果】F1第6戦モナコGP予選、各ドライバーのタイム、タイム差など
■ジャン・エリック・ベルニュ(フリー走行3回目13番手/予選10番手)
「今シーズン初Q3の調子は上々だったよ。できればセッションの最後まで雨が降り続ければよかったけどね。ドライでうまくまとめた周回もあったけど、最後のアタックはタイムが伸びずに途中であきらめた。毎戦、改善を重ねて行けるところまで行くだけさ」
「僕らは着実に進化していると思う。マシンは予選より決勝の方が得意だから、明日は天候がどうなろうと好結果を願っている。モナコでは何が起きてもおかしくない。絶対にポイントを狙いに行く。Q3に進出できてよかったけど、それでポイントをもらえるわけじゃないからね。とにかく集中して、力強い走りをしなきゃいけない」
■ダニエル・リチャルド(フリー走行3回目14番手/予選12番手)
「予選にはガッカリだ。惜しいチャンスを逃したと思っている。何とかしてQ3に行きたかったなあ。降ったりやんだりのコンディションでチャンスはあったはずだ。でもインターミディエイトで速さを出せなかった。ドライのスーパーソフトでも、さらにいい走りができた気がする。あと一周あればもっとタイヤに熱を入れられたのに」
「まだまだ課題はありそうだよ。マシンはロングランで好ペースをたもてると思う。間違いなく予選よりはいい。ただ、モナコは追い越しが難しく、12番手スタートは厳しいね。今日の結果を補って余りある走りをするには、しっかり作戦を立てなくちゃ」