レッドブルのF1世界選手権3連覇に貢献したのにほとんど注目が集まらないのは“不満だ”と、ルノーが嘆いている。
ワークス活動からは手を引いたが、レッドブルにエンジンを供給するルノーは、タイトル取りに欠かせない存在だ。
ところが、運営責任者のカルロス・タヴァレスは、イギリス自動車雑誌の電子版『autocar.co.uk』に、こう語った。「フェラーリやメルセデスといった強豪を打破したというのに誰にも気づいてもらえず、腹立たしいよ」
「これは不当な扱いといえるんじゃないかな」
「われわれの活躍はもっと騒がれていいはずだ」
2013年、レッドブルのメイン・スポンサーは、ルノーと資本提携している日産自動車の高級車ブランド、インフィニティだ。
ルノーは、レッドブルをはじめロータス、ウィリアムズ、ケーターハムの計4チームにエンジンを供給している。