ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)が、今年からチームメートになったニコ・ロズベルグを称えた。
ロズベルグは、2010年から2012年までの3年間、史上最多の7回F1王者に輝いたミハエル・シューマッハとメルセデスAMGでチームメートだったが、その間シューマッハを上回る走りを見せたと評価されている。
しかしシューマッハは、2010年に復帰する前に3年間のブランクがあり、40代という年齢を考えても、どの程度の速さがあったのかについては評価が分かれている。
「ニコはとんでもなく手強い相手だよ」とハミルトンはフランスのスポーツ紙『L’Equipe(レキップ)』に話した。「それは保証できる」
「彼は過小評価されている」とハミルトンはさらに続けている。
2008年にマクラーレンでF1チャンピオンになったことのあるハミルトンは、ロズベルグには、才能の限界まで自分を追い込む力があると言う。
「トップになりたければ、自分の限界まで追い込まなきゃだめなんだ。ニコは、それができるドライバーだ」