長らくF1の専属医を務めてきたゲイリー・ハートスタイン医師が、F1の統括団体FIA(国際自動車連盟)に怒りを燃やしている。
ジャン・トッド会長率いるFIAが、ハートスタイン医師との2013年以降の契約を更新しなかったことは、ハートスタイン医師が11月にツイッターで明かした。その際ハートスタイン医師は、「今回の決定に至った理由はわからないが、私には知らされないのだ」と話していた。
しかし、今週になってハートスタイン医師のトーンが変化している。8,000人のフォロワーがいるツイッターで、「(専門医を解雇されて)当然、ものすごく腹が立っている」とつぶやいたのだ。
「FIAからの回答を求める運動を起こすかもしれない。あるいは、あの仕事を取り戻すか、FIAの医療現場の現実を世間に知らしめる」
「これだけはわかってくれ。私には苦々しい思いも、悲しい思いもない。ただ怒りに燃えている。最悪だ」
「いつどのようにしてかはわからないが、暗雲が近づいてくるときが来る。嵐になるぞ!」