マルシャのシャルル・ピックは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われたF1アメリカGP決勝を20番手からスタートし、20位になった。
シャルル・ピック
「今日は厳しいレースだった。1コーナーに入るところで数台と接触し、その後は最後までアンダーステア(クルマが曲がりにくい状態)に苦しんだ。今になってわかったんだけど、フロントウイングにダメージを負っていた」
「ピットストップ後では青旗(周回遅れに速い車が近づいていることを知らせる旗)が振られ始めたため、タイヤの温度を保つのが非常に難しく、タイムを少しロスしてしまった。昨日の予選でのパフォーマンスから、もっと力強いレースを期待していたんだけどな。でも最後のほうでちょっとばん回できて、自己ベストを更新できたから次につながるいい終わり方だった。
「今は来週末の最終戦ブラジルGP(25日決勝)に集中するよ。アメリカGPでの経験と今回得られた前向きな前進は楽しかった。チームによくやってくれたって伝えたい」