ケーターハムのビタリー・ペトロフは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催されたF1アメリカGP決勝で、21番手からスタートし、17位になった。
ビタリー・ペトロフ
「僕としては、今日はクルマの性能をほぼ引き出せたと思うから、それについては喜んでいるよ。スタートはかなりドタバタしたね。みんなが冷えたタイヤで第1コーナーに向かってゆき、かなりのクルマがコースオフしていた。でも、僕はうまくそれを切り抜けたし、タイヤにもすぐに熱がはいってきたので、楽に後ろのクルマを引き離していったよ」
「僕たちは1回のみピットストップをする作戦だったけど、バッチリのタイミングでそれができた。ハードタイヤ(ハード側)に交換するとき、ピットクルーたちは素早く僕を送り出してくれたし、狙い通りに進んだよ。金曜日のフリー走行でのロングラン(一度に多くの周回を行うこと)で、それほど問題にならないだろうと分かっていたけれど、タイヤの性能低下もきわめて少なかった」
「レースの残り3分の1ではブレーキが少し振動を起こすようになったけれど、それを除けば今日はほとんど問題のないレースだったよ」