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ハミルトン、繊細さが要求されるシンガポールGP

マクラーレンのルイス・ハミルトンが、マリーナ・ベイ・サーキットで行われるシンガポールGP（9月23日決勝）に向けて意気込みを語った。

ルイス・ハミルトン
「シーズンも終盤に差し掛かってきたね。おもしろくなるのはここからだよ！　ヨーロッパラウンドの最後の3戦で勝って、チーム全体が世界中を飛び回って今年のチャンピオンを決める“フライアウェイ”に備えているよ」

「ハンガリーGPとイタリアGPで勝利したから、フェルナンド（アロンソ／フェラーリ）とタイトル争いをできるっていう前向きで楽観的な気持ちでシンガポールGPに挑めるよ。マリーナ・ベイはハンガロリンクみたいにレースを楽しめるんだ。路面がきれいではないから、クルマをしっかりコントロールしないとその力を引き出しきれないんだ。ブレーキングゾーンのほとんどに高速で突っ込むことになるのだけれど、繊細さが要求されるんだ。それに、壁が遠くになることはないからね。暑さと湿度も、この週末も大きな課題になるだろう」

「2009年はシンガポールで最高の勝利を挙げたけれど、最近はいい結果が出せていないんだ。2010年はマーク・ウェバー（レッドブル）と接触してタイヤがパンクしてしまい、リタイアせざるを得なかった。そして去年（2011年）は、フェリペ（マッサ／フェラーリ）のホイールに接触してしまったせいで後れを取ってしまったんだ」

「ここ2年、僕にとって不運なレースが続いているね。今回はいい結果が出てくれるといいな！」