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アウディ2号車がまさかのクラッシュもわずか数分でレース復帰

WEC（世界耐久選手権）第3戦ル・マン24時間が残り約3時間となった段階で、トップ争いを繰り広げていたアウディ2号車がクラッシュした。

アウディの1号車と2号車、2台のハイブリッド車R18 eトロン・クワトロが優勝争いを繰り広げた状態でレース終盤を迎えたが、2号車がガードレールにクラッシュ。ノーズ部分が壊れた。このクラッシュで破片がコース内に散らばったため、レースはセーフティカー導入に。

しかし、2号車がピットへ戻ると、わずか数分で壊れたパーツを交換。セーフティカー導入が解除される前にコース復帰を果たした。これにより、アウディ1号車がトップ、2号車は2番手、3番手はハイブリッド非搭載のアウディ4号車になっている。