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次期フェラーリドライバーのファン投票、小林可夢偉を望む声も

フェラーリがシーズン中のフェリペ・マッサ解雇も検討していると報じられる中、イタリアメディアが行っているファン投票では、小林可夢偉（ザウバー）をマッサの後任に望む声もある。

ここ数年は不振が続き、フェラーリとの契約が切れる今年が残留に向けた正念場と言われるマッサ。しかし、先週末の開幕戦オーストラリアGPでは精彩を欠く走りを見せ、最終的にはブルーノ・セナ（ウィリアムズ）との接触直後にリタイアしている。

これを受けてイタリアの『Autosprint（オートスプリント）』は、マッサとヤルノ・トゥルーリの交代を要求。また、『La Gazzetta dello Sport（ガゼッタ・デロ・スポルト）』は、セルジオ・ペレス（ザウバー）がマッサの後任候補だと伝えている。

『Autosprint（オートスプリント）』のウェブサイト上では、誰を現在はマッサが乗るフェラーリのカーナンバー6のドライバーに望むかというファン投票も行われており、日本時間22日（木）14時の段階では、今年からインディカーへ転向したルーベンス・バリチェロが37.8％でトップ。2番手は18.4％のトゥルーリ。ペレスは17.1％で3番手になっている。

なお、この投票には可夢偉の名前もあり、可夢偉は9％で4番手。ちなみに、マッサ続投を望む声は6.8％で、5番手となった。