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井原慶子、チーム内トップでドバイ24時間レース初日を終える

ル・マン24時間参戦に向け、今週末のドバイ24時間でレース復帰する井原慶子が、チーム内トップのタイムを記録して初日のフリー走行を終えた。

現地時間11日（水）の13時30分（日本時間18時30分）から始まった初日のフリー走行。女性初のドバイ24時間参戦となる井原が所属するガルフ・レーシングは2分18秒133を記録し、エントリー78台中総合41番手、クラス10番手となった。井原は今回、男性ドライバー3名とチームを組んで「アストンマーチン・ヴァンテージN24 GT4」で参戦しているが、チームメートを上回り、チーム内のトップタイムを記録している。

本格的なレース参戦は2年ぶりという状態にもかかわらず、順調なスタートを切った井原は、次のように初日を振り返った。

「ドバイ・サーキットは初めて走るサーキットですが、フリー走行で13周を走ることができ、このサーキットの良さが少しずつ分かってきました。 レーシングカーに乗るのは2年ぶりですが、チーム内のドライバー4人の中でトップタイムをマークできたので、少しホッとしています。明日はさらにアストンマーチンの良さを探りたいと思います」