ドイツの新聞『Bild Zeitung(ビルト・ツァイトゥング)』によると、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が先週末のF1アブダビGPでは使用したヘルメットには24金が使われていたという。
F1インドGPで4年連続のF1チャンピオンとなったベッテルは、この快挙を祝うため特別仕様のヘルメットを持ち込んだというわけだ。
『Bild(ビルト)』のフランク・シュナイダー記者によると、レッドブルドライバーのヘルメット塗装を担当しているイェンス・ムンザーはこの特別仕様のヘルメットを2日で仕上げたのだという。
年間タイトルを勝ち取ったことで500万ユーロ(約6億6千万円)のボーナスを得たと言われているベッテルだが、金箔(きんぱく)をあしらったヘルメットはいつもより高くついたのではないだろうか?
「実は金箔(きんぱく)を使っても使わなくてもコストは同じ5000ユーロ(約66万円)だ」と、ベッテルのヘルメットを製作しているアライのピーター・バーガーが明かした。