ロバート・クビサが2013年シーズンの実践フル参戦を目指している、と複数のメディアが伝えている。
ドイツ誌『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』や『SID通信』は、かつてBMWザウバー(現ザウバー)やルノー(現ロータス)のF1ドライバーだったクビサが来シーズン、フォード・フィエスタでヨーロッパラリー選手権(ERC)に参戦すると報じた。
2011年2月のラリー中に起きた事故の後遺症で今も右腕の動きが制限されているクビサだが、『SID通信』によると、操作方法に改良が施(ほどこ)されたフォード・フィエスタでのラリー参戦が許可されたようだ。
ERCシリーズのチーフ、フランソワ・リベイロは、「もしロバート(クビサ)がERCに参戦してくれら、すばらしいことだ」と話した。