ザウバーのセルジオ・ペレスは、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGP決勝を14番手からスタートし、11位になった。しかしレース後、10位でゴールしたマーク・ウェバー(レッドブル)がコース外を走行して小林可夢偉(ザウバー)を抜いたとして20秒加算のペナルティーを受けたため、ペレスが繰り上がりで10位になった。
セルジオ・ペレス
「言うまでもなく、僕たちにとって厳しい週末だった。ずっとクルマと格闘していて、ペースをまったく得ることができなかったんだ。レース戦略の面でもすべての手を尽くしたけど、結局今日はポイントに手が届かなかった。いいバトルも中にはあったけど、今日の僕にとって追い抜くのは至難の技。次の鈴鹿(日本GP/10月7日決勝)に向けて改善しなければいけないし、そうできるって確信している」
※ウェバーのペナルティー決定前のコメントです。