ウィリアムズとポルシェのF1でのコラボレーションをファンは期待していたが実現しなさそうだ。
ポルシェは昨年レッドブルを買収しF1参入を計画したもののその計画は頓挫していたが、月曜日にはソーシャルメディア上で一部のファンがポルシェとウィリアムズのプロジェクトの可能性の兆候を見出していた。
しかしながら、そのポルシェとの提携についてウィリアムズはそのうわさを否定するにとどまった。
「ウィリアムズ・レーシングが売りに出されているという噂は不正確です」と、チームの広報担当者は述べた。
しかし、将来への扉は開いているようだ。
「新しいエンジンレギュレーションが導入される2026年以降のメーカーとのエンジン供給に関する話し合いには、いつでも応じるつもりです」
さらに広報担当者は次のように付け加えた。
「我々はメルセデスとの関係に満足しており、彼らのあらゆる努力に感謝しています」。
■ウィリアムズ、アメリカ人ドライバー獲得でスポンサー増加に期待
一方、マクラーレンのスポンサーであるガルフ・オイルが2023年からウィリアムズに移り、まもなく発表されると思われている。
ウィリアムズはF2から昇格したアメリカ人のルーキードライバー、ローガン・サージェントにシートを与えたことから、アメリカ市場でマーケティングをしたいスポンサーの獲得が期待されている。