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【アルピーヌF1】アロンソの離脱・・・2023年は“偉業を達成”してきたピアストリ起用か?

2022年08月01日(月)21:01 pm

1日(月)にアストンマーティンが2023年からフェルナンド・アロンソとの間に複数年契約を結んだことを発表。これを受けて、現在アロンソが所属しているアルピーヌはSNSを通じて次のようなメッセージを発信している。

●【F1移籍】フェルナンド・アロンソ、2023年はベッテルの抜けるアストンマーティンへ!「F1で勝つために正しいと思える決断をした」

「我々はフェルナンドのF1における将来の成功を願っている。フェルナンドはこれまでも、そしてこれからもルノーとアルピーヌ・ファミリーの一員であり、我々はサーキットで多くの瞬間を共にできたことを誇りに思っている」

「我々は青いドライビングスーツを着たフェルナンドと一緒に残りの2022年シーズンを終えることを楽しみにしているし、11月の最終ラップまで最大限にプッシュし続けていくつもりだ」

そして、アルピーヌは「2023年F1シーズンに向けたドライバーラインアップは、追って発表することになる」と付け加えている。

■2023年にオコンのチームメートになるのは?

現在、アルピーヌはフランス人ドライバーのエステバン・オコンと2024年までの契約を結んでいる。そして、現在アロンソが座っているシートに関しては、これまでの報道からすれば、2023年には現在リザーブドライバーを務めているオスカー・ピアストリが座ることになる可能性が高いだろう。

オーストラリア出身の21歳のピアストリは将来が非常に有望視されている若手ドライバーのひとりであり、2019年にはフォーミュラ・ルノー・ユーロカップ、2020年にはF3選手権、そして2021年にはF2選手権と、いずれも初挑戦で年間チャンピオンに輝くという偉業を達成している。

これまでのうわさでは、ピアストリに早くF1経験を積ませたいと考えているアルピーヌがほかのチームへピアストリをレンタル移籍させるための交渉も行っているようだと言われていた。だが、それはアロンソが残留するという前提でのものであり、アロンソの離脱が決まった今、アルピーヌが来季自分たちのチームでピアストリをF1デビューさせるための問題はなくなったと言えるだろう。

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