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【F1移籍市場】フェルナンド・アロンソ41歳、2023年からベッテルの抜けるアストンマーティンへ移籍!「F1で勝つために正しいと思える決断をした」

2022年08月01日(月)17:26 pm

アストンマーティンは1日(月)、フェルナンド・アロンソと2023年から複数年に及ぶ契約を結んだことを発表した。

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先週の木曜日(7月28日)には現在アストンマーティンのドライバーを務めているセバスチャン・ベッテルが2022年シーズンいっぱいでF1から引退することを発表したが、それからわずか4日でその後任として現在アルピーヌに所属している41歳のアロンソが2023年にアストンマーティンに加わることが発表された。

アストンマーティンは、2005年と2006年にルノーで2年連続F1チャンピオンとなったアロンソの経験と技術がチームにもたらされることは大歓迎だとし、アロンソの獲得を決めたのは、チームが勝利を目指していくことを明確に意思表示するものだとしている。

アストンマーティンのリリースを通じて、アロンソ、チームオーナーのローレンス・ストロール、そしてチーム代表を務めるマイク・クラックがそれぞれ次のようにコメントしている。

■フェルナンド・アロンソ「僕にとってはワクワクするようなチャンス」

「このアストンマーティン・チームは、明らかに、勝つためにエネルギーと責任を注ぎ込んでいる。それは、今日のF1で最もエキサイティングなチームの1つだということだ。僕はローレンスとランス(ストロール)を何年も前から知っているが、彼らがF1で成功するための野心と情熱を持っていることは非常に明らかだ」

「僕は、このチームが勝つための血統を持つ素晴らしい人材を組織的に集めているのを見てきた。また、シルバーストンの新たな施設やリソースに多大な投資をしていることも知っている。今日のF1界で、これほど大きなビジョンと勝利への絶対的なコミットメントを示しているチームはないと思うし、僕にとっては本当にワクワクするようなチャンスだ」

「僕はまだトップ争いをしたいという飢えと野心を持っており、学び、開発し、成功することをコミットしている組織の一員になりたいと思っている。トップに立つためには、やらなければならないことがたくさんあること、そして、パフォーマンスを見つけるために全精力を注いで協力しなければならないことを、我々全員が理解している。僕が目にしたパフォーマンスに対する情熱と願望は、僕がこのスポーツを楽しみ、傾注し続けたいと思わせてくれるものだ。僕はこのスポーツで再び勝つつもりでいる。そのためには、自分にとって正しいと思える機会を利用する必要があるんだ」

■ローレンス・ストロール(チーム会長)「アロンソ獲得は自然なこと」

「私はフェルナンドを何年も前から知っており、尊敬している。彼が私のように情熱を持った勝者であることはこれまでもずっと明らかだった。私は、この競争の激しいスポーツで成功するために、最高の人材を集め、適切なリソースと組織を開発することに着手しており、その計画は今シルバーストンで具体化しつつある。そのため、フェルナンドを勝てるチームの開発に参加させることは自然なことだと思えた。そして、最近の会話において我々が同じ野心と価値観を持っていることをすぐに理解し、一緒に仕事をしたいという気持ちを確認するのは論理的であり、簡単なことだった」

■マイク・クラック(チーム代表)「アロンソの知識と経験に期待している」

「我々は、ほぼ全員がフェルナンドのような才能と経験を持つ人物から学ぶことができることを知っている。我々は、彼が皆を奮い立たせ、チーム内の活気をさらに高めてくれると確信している。我々は、勝利できる組織を作る旅をしているが、フェルナンドが我々の進歩を加速させ、我々が誇りを持てるような業績をもたらしてくれることは明らかだ」

「来年はフェルナンドとランスというドライバーラインアップで臨めることをうれしく思っている。経験と若さのコンビネーションは信じられないほど強力なものとなるだろうし、2人のドライバーは共に戦い、共に働くことを楽しみにしている」

「チームにはAMR23(2023年型F1マシン)の開発に焦点を当てた新しいリーダーシップがあり、彼らや我々の将来のプロジェクトがフェルナンドがもたらす知識と経験の恩恵を受けられることに、我々全員が興奮している」

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