2022年2月25日(金)、スペインのバルセロナ・カタロニア・サーキットでプレシーズンテスト最終日3日目午前中のセッションが終了した直後、F1が「ロシアGPに関するF1の声明」というタイトルで公式リリースを発表し、「開催は不可能」という見解を示した。
午前中のセッションが終了すると、F1からメディア向けに1通の公式リリースが届いた。タイトルは「ロシアGPに関するF1の声明」というもので、本文には「現状では開催は不可能」という内容が書かれていた。
全文は以下の通り。
「FIA F1世界選手権は、人々を団結させ、国を一つにするというポジティブなビジョンを持って、世界各国を訪問しています」
「私たちは、ウクライナの動向を悲しみと衝撃をもって見守っており、現状の迅速かつ平和的な解決を願っています」
「木曜日の夜、F1、FIA、そしてチームが我々のスポーツの立場について話し合い、すべての関連するステークホルダーの見解を含めた結論は次の通りです。現状ではロシアGPの開催は不可能であるということです」
A statement on the Russian Grand Prix pic.twitter.com/OZbbu9Z8ip
— Formula 1 (@F1) February 25, 2022