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【F1テストDay3午前タイム】赤旗5回のセッション、最終日の午前はメルセデスのラッセルがトップ!

2022年02月25日(金)21:10 pm

2022年2月25日(金)、スペインのバルセロナ・カタロニア・サーキットでプレシーズンテストの最終日3日目午前中のセッションが終了した。

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午前中はジョージ・ラッセル(メルセデス)がトップタイムを記録したが、赤旗が5回も出されたセッションとなった。

■赤旗5回

まず最初に赤旗を出したのはフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ、7番手)だった。アルピーヌF1の新車A522の後方から煙が出てマシンを止めたため、赤旗が出された。その後、アルピーヌは油圧トラブルが発生したため、今日はもう走行しないと発表した。

ピエール・ガスリー(アルファタウリ、9番手)はターン5でクラッシュし、フロントウィングとサスペンションにダメージを負って、セッションを1時間残して2度目の中断を余儀なくされた。

その直後にチョウ・グァンユ(アルファロメオ、8番手)がターン10でグラベルに止まった。30分後、グリーンフラッグが振られたが、今度はメインストレートでストップしてしまい、再びセッションはストップした。

そして5回目の赤旗は、残り5分のところでセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン、3番手)がストップした。

■メルセデスのラッセルが最速

メルセデスのジョージ・ラッセルは、ガスリーやチョウ・グァンユのアクシデントの前にセッション最多となる66周を走り、1分19秒233を記録している。

2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の1分19秒765だった。3番手にはベッテルがつけ、2日目の最速タイムだったシャルル・ルクレール(フェラーリ)は4番手だった。

5番手にはニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)が入ったが、わずか5周の走行にとどまった。ウィリアムズは午前中の途中でラティフィとアルボンを交代させている。午後のセッションではピレリがウェットテストを実施するため再び2人がドライブする予定だ。

真っ白なカラーで走行したハースのニキータ・マゼピン(10番手)は、「水漏れの疑いがある」ため、わずか9周しか走行できなかった。

■【プレシーズンテスト3日目午前】
1 ラッセル(メルセデス) 1:19.233 C5 66L
2 フェルスタッペン(レッドブル) 1:19.756 C3 59L
3 ベッテル(アストンマーティン) 1:19.824 C4 48L
4 ルクレール(フェラーリ) 1:19.831 C3 44L
5 ラティフィ(ウィリアムズ) 1:20.699 C4 5L
6 ノリス(マクラーレン) 1:20.827 C3 52L
7 アロンソ(アルピーヌ) 1:21.242 C3 12L
8 チョウ(アルファロメオ) 1:21.939 C3 41L
9 ガスリー(アルファタウリ) 1:22.469 C2 40L
10 アルボン(ウィリアムズ) 1:22.652 C2 21L
11 マゼピン(ハース) 1:26.229 C3 9L

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