2022年2月18日金曜日、前日に2022年の新型F1マシンのスペシャルデジタル発表会で世界中のファンをもてなしたフェラーリは、F1-75をホームサーキットのフィオラノに持ち込み、初のサーキット走行を行った。
濃霧によりフェラーリの新型マシンの姿が見えなくなることもあったが、多くのファンが見守る中、最初にシャルル・ルクレールが2022年の新車F1-75に乗り込んでパートナー向けのデモンストレーション走行で15kmを走った。その後チームメイトのカルロス・サインツが引き継いだ。
今週火曜日、フィオラノではアルファロメオに加入したバルテリ・ボッタスがフェラーリエンジン搭載のC42をシェイクダウンしており、同じフィオラノで新車をデビューさせたのはフェラーリが2チーム目となった。
次にF1-75が実際のサーキットを走るのは、2月22日にバルセロナ・カタルーニャサーキットで行われるプロモーション用のフィルミングデーとなる。その翌日23日から25日まで行われる2022年プレシーズンテストから本格的なテストが始まる。
Ending a very special week in style #essereFerrari @carlossainz55 pic.twitter.com/L5WNewsfKv
— Scuderia Ferrari (@ScuderiaFerrari) February 18, 2022