2022年2月18日の日本時間18時、メルセデスAMGペトロナスF1チームは新レギュレーションに合致させた2022年のF1カー『W13』を発表した。
見比べると発表会動画の中のマシンと公式発表された写真は別物となっている。
ドライバーラインナップは、F1最多タイ7冠のルイス・ハミルトンと新加入ジョージ・ラッセルの新しいコンビだ。
カラーは光沢のあるシルバーアローが復活した。ここ数年は光沢のあるブラックだった。
フロントウイングの4枚のエレメントで構成され、中央部は大きく絞り込まれて空気を後ろへ流している。
ノーズは細めでフロントウイングの1枚目まで真っ直ぐ伸びている。
サイドポンツーンは非常にコンパクトにまとめ、コクピットが終わるあたりから下へ向けて大きく絞り込まれ、PU部分が膨らんでいるが全体的に細身でスッキリまとまっている。
エンジンカウルも小さく、小さなシャークフィンがつけられている。
アンダーフロアは写真ではシンプルな形状だが、発表会では前方が大きく波打っているのが特徴だ。
全体的にコンパクトでシャープな形状になっており、コンストラクターズのチャンピオンチームらしく、第一印象でも速そうなパッケージにまとめてきた。