ルイス・ハミルトン(メルセデス)は、2022年のメルセデスは伝統的なシルバーのカラーリングに戻る可能性が高いと語った。
王者の2020年のマシンは当初シルバーで発表されていたが、黒人に対する暴力や構造的な人種差別の撤廃を訴える「ブラック・ライブズ・マター」の抗議運動の中で、メルセデスとハミルトンは多様性の問題でチームを組み、突然カラーリングを黒に変更した。
「正直なところ、今年もマシンが黒になるとは思っていなかった」と、7度のワールドチャンピオンであるハミルトンはイタリアの『コリエレ・デロ・スポルト紙(Corriere dello Sport)』に語った。
「でも、メルセデスはシルバーだから、伝統的なカラーリングに戻っても、僕たちの関係は何も変わらないよ」
「僕たちは一緒に多様性を追求していくし、このコンセプトをすべてのパートナーにも広げたんだ」と、ハミルトンは付け加えた。