最終戦となるF1第17戦アブダビGP(ヤス・マリーナ・サーキット)予選でポールポジションを獲得したのは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)だった。自身3回目、今季初ポールポジションを最終戦で獲った。
最高の予選を終えて、ホンダF1の田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)が次のように振り返った。
■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
「シーズン最終戦の予選は、フェルスタッペン選手がポールポジションを獲得。HondaのPUを搭載する2チーム・4台がQ3に進出してトップ10入りを果たし、明日のレースに向けて非常にポジティブな結果が得られました。
今シーズン、ここまで16戦連続でメルセデス勢にポールポジションを獲られていましたが、今年最後の予選で一矢を報いることができ、本当に嬉しく思っています。
トップ3は0.1秒以下の僅差。加えてトップ10が1秒以内の差に入るという厳しい戦いの中で、フェルスタッペン選手以外の3台についても、アルボン選手が5番手、クビアト選手が7番手、ガスリー選手が10番手という結果を獲得してくれました。
明日は、今シーズン最後のレースになります。予選に続いて、レースも非常に接近した戦いが予想されますので、ドライバー、チームと一丸になって悔いのない形でレースを走り切り、よい結果でシーズンを締めくくれられればと思っています。」
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