フェラーリのキミ・ライコネンが、ヤス・マリーナ・サーキットで行われた2016年F1最終戦(第21戦)アブダビGP決勝を終え、次のようにコメントした。
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■キミ・ライコネン「方向性は間違っていない。来年のクルマに期待」
決勝/6位
「僕にとっては楽なレースではなかったよ。クルマには問題はなかったんだけど、タイヤを長持ちさせることに苦しめられてしまったんだ。僕はずっとフロント(タイヤ)をいたわろうとしていたよ」
「スタート後はいい位置につけられた。だけど最初のソフトタイヤのセットにてこずらされてしまった。スティントの最後のころにはまた生き返ってきてよくなってきたんだけど、ずっとペースは失い続けていた。セブ(ベッテル)が僕に接近してきたとき、彼が違う戦略をとっていたことは分かっていた。だから彼を前に出したんだ」
「間違いなく、すごく難しい年だったよ。チームとして望んでいたものからは遠く離れていた。だけど最近はうまく機能するようになっていたし、正しいことができるようになっていた。これからもこの方向で取り組み続けることが必要だし、来年の新しいクルマでは望むような位置に行けることを期待しているよ」
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