トロロッソのマックス・フェルスタッペンは、チーム代表フランツ・トストの警告にも臆していない。
18歳のフェルスタッペンは、チームメートのカルロス・サインツと共に、F1で2年目を迎える注目の若手だ。
若い2人に対して、高望みをして無理をしないようトストが警告したとオランダの『De Telegraaf(テレグラーフ)』紙が伝えている。
「彼らは限界を超えたところを見るわけにはいかない。なぜなら、すでに限界で走っていたのだから」とトストは話している。
この言葉について質問されたフェルスタッペンは、「僕は同意できない」と答え、次のように反論した。
「とにかくベストを尽くすだけだ。それさえできれば、1年目だろうと最後のシーズンだろうと関係ない」
1年目にして追い抜きの名手と高く評価されたフェルスタッペンだが、今シーズンも攻めていくと話している。
「1つ違うことがある。ほかのドライバーは、僕に何ができるか以前より分かっているから、もっとハードに守ろうとするだろう」
「逆に、僕にも1年間の経験がある。またアクセル全開で続きを始めるのが本当に楽しみだよ」