レッドブルでは、2016年シーズンも今季と同じドライバーラインアップで臨むことになりそうだ。
【結果】F1ベルギーGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント
2010年から2013年までセバスチャン・ベッテル(現フェラーリ)を擁して4年連続でF1チャンピオンチームとなったレッドブルだが、今季は26歳のオーストラリア人ドライバーであるダニエル・リカルドと、今年トロロッソから昇格した21歳のロシア人ドライバー、ダニール・クビアトの組み合わせでシーズンを戦っている。
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、来季のドライバー体制についてF1ベルギーGPが開催された先週末のスパ・フランコルシャンで次のように語った。
「我々には(ドライバーを)替える理由などないよ」
「我々は2人のドライバーたちに非常に満足している。一方で、我々にはあせる必要もないんだ。どちらのドライバーもレッドブルと長期契約を結んでいるからね」
そのホーナーは、次戦イタリアGP(9月6日決勝)では、恐らくリカルドとクビアトはどちらも規定外エンジンコンポーネントの交換によるグリッド降格ペナルティーを受けることになるだろうと認め、次のように続けた。
「まだレースもたくさん残っているし、ペナルティーは避けられないんだ」
「戦略的には、モンツァ(第12戦)でペナルティーを受けることになると思う。シンガポール(第13戦)は、我々にとってはいい結果を得るチャンスが大きいところだからね」