F1第14戦オランダGP(ザントフォールト)予選が行われ、リアム・ローソン(アルファタウリ)が次のように振り返った。
●【2023F1第14戦オランダGP】全セッションの結果・開催スケジュール
■リアム・ローソン(アルファタウリ)
予選:20番手
「まず、この状況になったダニエル(リカルド)に同情するし、こんな状況はみんなが見たいものではない。特に彼のような素敵な人にはあってほしくないことだし、彼が早く回復することを願っているよ」
「F1でレースをするチャンスがあれば両手でつかみたいから、僕に与えられた機会にとても興奮しているよ。3歳の時からずっとやりたかったことだから、感慨深いよ」
「今日はトリッキーなコンディションで、とても慌ただしかった。最初のセッションでインターミディエイトタイヤを履いたのは僕にとって初めてで、予想していたのとは違っていたけれど、どこかに到達したり、タイヤがどのように動作するかを学んでいるような気がした」
「予選では快適だったし、だいぶゲインしているような感じだった。でもそのあとまた雨が降ってきて、グリップが落ちると思っていたのに、意外と高いグリップをキープしていたのに驚いて、もちろんすべてを最大限に活用するうことはできなかった。クルマのフィーリングは快適だけど、このコンディションではクルマの中でこのコースを学ぶのは難しい」
「体力的には今は大丈夫だけど、ウェットの路面状況ではドライほど体力的に厳しいものではないから、レース中はもっと厳しい状況になると予想しているよ。このトラックは間違いなくトリッキーでバンピーなところもあるし、自信を必要とするので、すぐに習得するのは難しいね」
「もし明日がドライなら、まだ完全にドライコンディションでクルマを走らせたことがないし、ドライコンパウンドのタイヤでロングランをしたこともないから、新しいことをたくさん学ぶことになるだろう。できるだけ多くのことを学んで、がんばるよ」。