2021年F1最終戦、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、絶対王者メルセデスのルイス・ハミルトンを最終ラップで大逆転、F1世界選手権を制した。
本番組はホンダが世界一のエンジンになるまでの、技術者たちの挑戦を記録したドキュメント番組だ。
■2022年は裏方としてF1に挑戦
ホンダは2022年のF1の表舞台からは退いたが、2022年もレッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリをチーム・パートナーとして支え続ける。
ホンダが作った世界一のパワーユニット(PU)を引き継いだレッドブル・パワートレインズを、HRC(ホンダ・レーシング)が技術支援を行う形で関わり続けていく。
■番組情報
NHK BS1スペシャル
「30年ぶりの栄冠! ホンダF1 最後の戦い」
再放送:2月23日(水)午後0:00〜1:50(昼12:00〜13:50)
自動車メーカー、ホンダがF1の2021年シーズン、22戦のレースを戦いぬき、ついにライバルを撃破、栄冠に輝いた。1番になるための技術者の熱き挑戦をドキュメント。
ホンダは最先端技術の開発と人材を育てるために、挑戦を続けてきた。しかし、2021年限りでF1から撤退する。技術者たちは「このままでは終われない」と、最後の戦いに挑んだ。
そして、激戦の末、フェルスタッペン選手がドライバーズ部門で悲願のチャンピオンを獲得した。30年ぶりの栄冠をどのようにして、実現したのか? ホンダの技術者たちの挑戦と勝利の秘密を解き明かす。