2019年F1第16戦ロシアGP(ソチ)の初日を終え、田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)が次のように振り返った。
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■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
「今シーズン残りのレースでのPU使用計画を考慮し、ここロシアで4台すべてのマシンに新品のスペック4 ICEを搭載して今日のセッションに臨みました。
クビアトについてはバッテリー以外すべてのコンポーネントを投入しているため、決勝レースは最後尾からのスタートになりますが、その他の三人についてはICEのみの交換のため、5グリッド降格のペナルティーを受けることになります。
FP1ではクビアトのマシンに、FP2ではアルボンのマシンにトラブルが発生し走行時間を失うなど必ずしもスムーズな一日とは言えませんでしが、新たに使用開始した4台のPUに問題はなくセッションを終了しました。
金曜とは言えフェルスタッペンがFP2でトップ、ガスリーが激しい戦いの中段グループでトップの6番手と明日以降に向けて明るい材料だと感じています」
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