NEXT...F1開催スケジュール

【マクラーレン・ホンダ】レース用セットアップを評価、力強い7番手、8番手で終了

2017年09月02日(土)8:01 am

マクラーレン・ホンダはF1第13戦イタリアGPの初日を次のように振り返った。

●【P2タイム結果】2017年F1第13戦イタリアGPフリー走行2回目のタイム差、周回数

午前中のFP1は、今にも雨が降り出しそうな天候のなか行われたものの、実際には終盤まで雨が降ることはなく、両ドライバーは大きな問題もなくプログラムを消化した。

チームは予定していたハンドリングとセットアップの変更を行うとともに、両マシンで土日に向けたセットアップを進めた。さらにフェルナンド・アロンソは、ヘイロー(ドライバーの頭部保護装置)をマシンのコックピットに取り付けた状態で、今日初めての走行を行った。

日曜日の決勝では、アロンソはパワーユニット(PU)交換による35グリッド降格ペナルティーを受ける。そこで、前戦のスパと同様に、チームは各マシンのスリップストリームを利用して牽引戦略を実行し、このパワーサーキットでのチャンスを最大限に広げようと考えている。

ストフェル・バンドーンとアロンソは、FP1の最後にこの練習を実施した。また、アロンソは、メカニックがFP2までにPUを交換する時間が十分に取れるように、セッション終了から20分前に走行を終えた。

チームが昼休みにアロンソのPU交換作業を精力的に行ったおかげで、アロンソはFP2開始から数分後には、コースに復帰することができた。両ドライバーは、マシンをほとんど止めることなく多くの周回を重ね、それぞれ31周を走行。アロンソはセッション序盤にパワーを失う小さな不具合が発生したものの、ソフトウェアを管理することですぐに解決した。

その後、チームはレース用のセットアップを評価するとともに、両マシンで牽引の練習を再度実施。バンドーンはFP2を7番手という力強いポジションで終了し、アロンソはバンドーンからわずか0.02秒差の8番手で終えた。

●【P2レポート】マクラーレン・ホンダ2台が3強チームに次ぐ位置を確保/F1イタリアGP
●【動画】アロンソ「パワーがないよ!」/F1第13戦イタリアGPフリー走行2回目ハイライト
●ホンダとルノー、4人で80グリッド降格が決まっているイタリアGP

●【マクラーレン・ホンダ】アロンソ「今度は僕の番。バンドーンがレースに向けてベストグリッドを獲得できるよう助ける」
●【マクラーレン・ホンダ】バンドーン「サプライズな一日。この勢いを明日につなげる」
● 【ホンダF1】「想定通りのパフォーマンスを確認できた。チームプレイでQ3進出のチャンスも」
●【マクラーレン・ホンダ】「予選と決勝に向けて重要なテストを完了、予定通り実りが多い一日」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック