火曜日、F1最終戦が終わったばかりのアブダビで、2017年型タイヤの最終開発テストが行われているが、フェラーリは2017年仕様のワイドなリアウィングを装着してテストしているようだ。
●【画像3枚】2017年ワイドタイヤテスト、ハミルトン、ライコネン、リカルドが午前中に走行
メルセデス、レッドブル、フェラーリの3チームが、2017年型F1ワイドタイヤをテストするためミュールカー(2017年仕様にモディファイした2015年型車)でテストに参加しているが、フェラーリのリアウィングは、先週末に走っていたものとは明らかに違う仕様だ。
■2017年F1ワイドタイヤをテストするキミ・ライコネン(フェラーリ)のリアウィングはかなりワイドになっており、従来とは違う形状だ。
■こちらは同じく2017年F1ワイドタイヤをテストしているダニエル・リカルド(レッドブル)。リアウィングの大きさの違いがよく分かる。
■先週末のF1最終戦アブダビGPで走行していた2016年モデルのフェラーリ。
2017年レギュレーションでは、リアウィングは750mm→950mmに幅広くなり、高さは950mm→800mmへと低くなる。
(●【動画】2017年のF1、どう変わる?速くなってカッコよくなるのか?)
■メルセデスAMGのエンジニアリング・ディレクターとしてシャシー設計に携わってきたアルド・コスタによる2017年のレギュレーション変更解説
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