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【動画】2017年のF1、どう変わる?速くなってカッコよくなるのか?

2015年08月30日(日)19:47 pm

元F1ドライバーのカルン・チャンドックが『Sky Sports(スカイ・スポーツ)』に出演し、解説者テッド・クラヴィッツとともに、F1の技術イラストレーターとして知られるジョルジオ・ピオラが描いた2015年と2017年のF1カー予想図で比較しながら解説している。

比較で分かりやすいところとして、以下を紹介している。
1)車体サイズが全体的に大きくなり、ややワイド、ロングになっている。(幅1810mm→2000mm)

2)タイヤが幅広になり、メカニカルグリップ増加。(タイヤ幅420mm→450mm)

3)フロントウィングが、ブーメラン型になっており、今よりも200mm前方に出ている。(全幅1650mm→1850mm)

4)リアウィングが、低くなり、ワイドになっている。(リアウィング高945mm→800mm)
また、横のエンドプレートの形状が30度ほど後傾になっている。

5)フロントタイヤ後ろ、サイドポッド前のバージボードなどの形状が斜めになっている。

6)リアディフューザーが長くなったため、グランドエフェクトが効きやすくなり、ダウンフォース増加。

■WATCH: How F1 cars are changing for 2017(7:19)(外部サイトSky Sportsへ)

■F1 2017
FIAストラテジーグループは、2017年から以下の変更を目標としている。
A)より速いクルマ:空力ルールを進化させ、より幅の広いタイヤ、車両の軽量化をすることで、ラップタイムで5〜6秒速くする。

B)給油の再導入

C)甲高くて大きな音量のエンジン音

D)よりアグレッシブな見た目

■F1 2016
2016年は以下を導入する。
・レース週末中、4種類のドライタイヤのコンパウンド(ハード、ミディアム、ソフト、スーパーソフト)から、チームは自由に選んだ2種類のコンパウンドを使用できる。

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