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【マクラーレン・ホンダ】アロンソとバトン「不振の原因はホンダだけじゃない」

2016年03月18日(金)17:24 pm

昨年、10チーム中9位と悲惨な成績に終わったマクラーレン・ホンダの新プロジェクトだが、今年はホンダパワーユニットも昨年よりかなり改善されているようだ。

だが、2016年のF1第1戦オーストラリアGPの開幕を前にしたメルボルンで、フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンが、マクラーレンの手になるシャシーの方にも大きな問題を抱えていることを明らかにした。

これまで、マクラーレンでは、自分たちが製造したシャシーはライバルたちのものと比べても最高レベルにあり、成績不振の原因はホンダ製パワーユニットのパフォーマンス不足によるものだと主張していた。

だが、バトンはメルボルンにおいて次のように語った。

「僕たちは改善してきたけれど、まだ十分ではないよ」

「信頼性はかなりよくなったけれど、まだ絶対的なパワーや全体的なダウンフォースを改善する必要がある」

バトンが言う“ダウンフォース”はもちろん、マクラーレンのシャシー側の方の問題だ。

チームメートのアロンソも次のように付け加えた。

「信頼性はすごくよくなってきている。これはいいことだよ。それによってレースごとに全体的なパワー向上を目指すことができるからね」

「もっと戦闘力を上げていくためには、空力的にはまだまだだね」

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