2016年F1開幕戦オーストラリアGP、午前中のフリー走行1回目は小雨のセッションとなった。各ドライバーは、浅溝のインターミディエイト(グリーン)やソフト(イエロー)ミディアム(ホワイト)など履き替えてセットティングを煮詰めるセッションとなったため参考とはなるが、注目のフリー走行1回目でどれほどのスピードが出ていたのか見てみよう。
●【P1速報】マクラーレン・ホンダ、2台ともトップ10/F1オーストラリアGP
セクター1の5番手にジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)、6番手にフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)が入った。セクター1の計測地点は短いストレート後のため、全セクターで最も速度は低い地点だ。マクラーレン・ホンダの立ち上がりからの加速は比較的良いのかもしれない。
セクター1のスピード | |||
---|---|---|---|
1 | ハミルトン | メルセデス | 279 km/h |
2 | ヒュルケンベルグ | Fインディア | 276 km/h |
3 | ペレス | Fインディア | 276 km/h |
4 | ロズベルグ | メルセデス | 276 km/h |
5 | バトン | マクラーレン・ホンダ | 275 km/h |
6 | アロンソ | マクラーレン・ホンダ | 274 km/h |
セクター2では、メルセデスが上位独占。
セクター2のスピード | |||
---|---|---|---|
1 | ハミルトン | メルセデス | 302 km/h |
2 | ロズベルグ | メルセデス | 297 km/h |
3 | ヒュルケンベルグ | Fインディア | 292 km/h |
4 | マッサ | ウィリアムズ | 292 km/h |
5 | ペレス | Fインディア | 292 km/h |
6 | ボッタス | ウィリアムズ | 291 km/h |
セクター3でもメルセデス勢が上位独占だが、なんとマノーが5番手に入ってきた。やはりメルセデスパワーユニットは最強のようだ。
セクター3のスピード | |||
---|---|---|---|
1 | ハミルトン | メルセデス | 306 km/h |
2 | マッサ | ウィリアムズ | 306 km/h |
3 | ペレス | Fインディア | 304 km/h |
4 | ヒュルケンベルグ | Fインディア | 303 km/h |
5 | ウェーレイン | マノー | 302 km/h |
6 | ロズベルグ | メルセデス | 302 km/h |
●【P1タイム】F1開幕戦オーストラリアGP
●【P1速報】マクラーレン・ホンダ、2台ともトップ10/F1オーストラリアGP