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「目論みどおりの結果だ」フェラーリ/F1中国GP決勝

2015年04月12日(日)20:46 pm

2015年F1第3戦中国GP決勝を終え、フェラーリのキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルは、次のようにコメントした。

【結果】F1中国GP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント

■キミ・ライコネン「表彰台に上りたかった」
決勝/4位「あのグリッド(6番手)からのレースだったから、4位は好結果といっていい。スタートは、まあまあだった。蹴りだしがすごくよくて、第1コーナーではイン側にマシンをつけようと思った。コーナー出口の位置取りが最高で、次のブレーキングでウィリアムズをとらえ、パスに成功したんだ。僕のクルマは、あのような動きにすごく優れている」
「今日のマシンはすごくよかった。最初に履いたタイヤは少し扱いにくかったが、おそらくそれは皆同じ条件だったと思う。第2と第3スティントのタイヤは問題なかった。レース終盤、かなり前を追い詰めた。スピードは十分だったし、まだタイヤにも余裕があった。チャンスがあればトライして表彰台に上りたかったが、セーフティカーが出動しては、もうどうしようもない」
「今日は表彰台に近づく走りができた。次のレース以降、もっといい週末を送りたいよ。予選をキッチリ走って、レースでベストを尽くすんだ。チーム的には、これ以上ないポイントが取れた。メルセデスAMGには劣るが、この結果は喜んでいい。あす以降、さらにがんばって次の週末(バーレーン)で彼ら(メルセデスAMG)に戦いを挑みたい。僕らは昨年から努力している。これからも一生懸命に汗をかこうじゃないか。あとはチームの仕事を信頼するのみさ。今はまだ、我慢のときだ」

■セバスチャン・ベッテル「いいレースだった」
決勝/3位「全体的に満足できるレースだったんじゃないかな。まだ3戦が終わったばかりだ。それに、ここまでの進歩はめざましい。チームに3位と4位をもたらすことができて、とても嬉しいよ。でも、正直もっとメルセデスAMGにプレッシャーを与えたかった。最初と2回目のピットストップを終えて絶好の位置につけたが、最後のスティントでグンと離されてしまった。それでも4週間前(開幕戦)より接近しているのはいいことだ。まだまだ、やるべき仕事は多いけど」
「今日は何がよかったって、他チームにいちども付け入るスキを与えなかったことだね。今日の走りでは、2位は無理だったと思う。敵が速かったと素直に認めるしかない。バーレーンでは、あと少し間を詰めたい。マシンはどんなコンディションでもいい走りをしてくれる。そんな手応えがあるんだ」

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