NEXT...F1開催スケジュール

レッドブルは勝ち続けることに飽きたりしないとF1のボス

2013年12月27日(金)14:25 pm

F1最高責任者であるバーニー・エクレストンは、現在F1における常勝チームであるレッドブルが、F1から撤退してしまうような心配はないと語った。

世界的エナジードリンクメーカーであるレッドブル社が所有するレッドブル・レーシングと、そのドライバーであるセバスチャン・ベッテルはここまで4年連続でドライバーとチーム別の両タイトルを獲得してきており、中でも2013年シーズンは圧倒的な強さを示すに至っている。これにより、F1の面白さが損なわれているのではないかとの声を上げるものも少なくない。

レッドブルがあまりにも大きな成功を収めていることにより、いつかは勝利することや、F1そのものへの興味を失ってしまうのではないかと尋ねられたエクレストンは、『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』に対して次のように答えた。

「私はそうは思わないね。ディートリッヒ・マテシッツ(レッドブルのチームオーナー)は負けず嫌いだし、レースが大好きだ。彼は自分たちのクルマが勝つのを見るのが好きなんだ」

「ここ数年での成功は、彼のチームがほかのチームたちよりもかなり多く稼いだということでもある」

「そればかりでなく、レッドブルというブランドを宣伝するのに、ほかにもっといいところが見つけられるだろうか?」とエクレストンは語っている。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック