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アロンソ、2013年はベストシーズンではなかったと認める

2013年12月24日(火)12:42 pm

フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は今年、2012年シーズンほど力強いパフォーマンスを発揮できなかったことを認めた。

スペインの日刊スポーツ紙『AS』は先日、アロンソのライバルたちにあるアンケートを実施した。それは、2013年のベストドライバーがアロンソか、もしくはF1世界選手権4連覇を達成したセバスチャン・ベッテル(レッドブル)のどちらであるかを問うものだった。

その結果、トップに選ばれたのはアロンソであった。

「仲間たちから認められているって知るのは、いつだって良いことさ」とアロンソは感想を述べた。

「でも、個人的には、2012年が僕のキャリアの中で最高のシーズンだったと思っている」

「今シーズンは、納得のいく仕事ができない場面が何度かあった。もう少しパフォーマンスがあったらと思ったこともあったし、マレーシアのようにミスを犯したこともあった」とシーズンを振り返った。

アロンソはさらに、「来年、繰り返してはならないことがいくつかある」と言って語気を強めた。

「2012年のような完ぺきな1年を目指さないといけない」

「大事なのは、リラックスした状態でいること。でも、2013年から2014年にかけて改良すべきことはある」と付け加えた。

一方で、アロンソが徐々にフェラーリと不和になりつつあるとのうわさもある。2014年にレッドブルかマクラーレンへ移籍することを真剣に考えていたとさえ言われている。

マクラーレンに関しては、会長のロン・デニスがアロンソの復帰について「可能性が無いわけではない」と答えて以来、いまだ根強いうわさが残っている。

このデニスのコメントについて聞かれても、アロンソが心を動かされることはないだろう。

「毎日、新聞で目にすることすべてにコメントするのは不可能だよ。自分の代わりにコメントしてくれる誰かが必要になるかもね」とアロンソは答えた。

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