メルセデスAMGのニコ・ロズベルグは、鈴鹿サーキットで行われたF1日本GP決勝を13番手からスタートしたが、スタート直後の多重クラッシュに巻き込まれてリタイアした。
ニコ・ロズベルグ
「スタートはよかったんだけど、アッという間にレースが終わっちゃったのは残念だね。第1コーナーでグロジャン(ロメ・グロジャン/ロータス)がウェバー(マーク・ウェバー/レッドブル)に追突したのがアクシデントの引き金だった」
「ブレーキをかけたとたんセナ(ブルーノ・セナ/ウィリアムズ)に当てられて、リアタイヤが完全にダメになった。ああなったら、もうリタイアするしかないね。インストレーション・ラップ(スタート前、ピットからグリッドに向かいながらマシンの感触を確かめる試走)でマシンがよい感じだったので、わりと多く得点できるかもって自信があったんだ。韓国(14日決勝)はもっとよい週末になることを願うよ」