先日、パパラッチによってロンドンでの派手な夜遊びの写真を撮られてしまったルイス・ハミルトン(マクラーレン)は、「(本業との)優先順位を間違えているのでは」という指摘を真っ向から否定した。
ハミルトンがマクラーレンとの2013年の契約内容について交渉している微妙な時期に報じられた今回のニュースは、ハミルトンにとってとても心地の良いものではなかった。
「イギリスではこの8ヶ月で1度しか出歩いていないよ、大みそかにだって遊びにいかなかったんだ」
「なのに“集中していない”なんて… 僕は人生で今ほど集中していた事はないし、これほど激しくトレーニングをしてきた事もないよ。今はグランプリを戦うために自分の人生をささげているんだ」とハミルトンは語った。
本人の説明とは裏腹に、ハミルトンはセレブのライフスタイルにのめり込んでしまって本業との線引きもできなくなっているのではないかと心配する人もいる。
「オンとオフの区別は自然と分かるものさ。だから僕たちはトップドライバーなんだ、やり方を知っているからね。オフの時間は重要だよ」とハミルトンは『Daily Mail(デイリー・メール)』に語っている。