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ジェンソン・バトン「フラストレーションのたまるレースだった」

マクラーレンのジェンソン・バトンは、ハンガロリンクで開催されたハンガリーGP決勝を4番手からスタートし、6位になった。

ジェンソン・バトン
「まず何より、ルイス（ハミルトン／チームメート、優勝）とボーダーフォン・マクラーレン・メルセデスチームのみんなに“よくやった！”と言いたい。みんな、最高の仕事をしてくれたね！」

「だけど僕にとっては、今日はルイスよりフラストレーションのたまるレースだったと思う。とは言っても、1周目にセブ（セバスチャン・ベッテル／レッドブル）の前に出られた時はすごく喜んだよ。2コーナーでアウト側から抜いたんだ。それから、その時点での3番手をしっかり守ることができた。それに、首位と同じペースだった。実際、1回目のピットストップを終えたときには、まだトップが見える位置につけていたんだ。だから明らかにかなり近かったんだよ」

「その後、3回ピットストップする作戦でいくことにしたんだ。でも2回目、3回目のピットストップのあとで、集団につかまってしまった。運の悪いことに、それで状況がすごく厳しいものになってしまったんだ。僕を抑えていたクルマは、少し遅いタイムで走っていて、前が開いていたら、僕はもっと速くいけた」

「でも今週末は前向きな点もたくさんあったよ。僕たちのクルマは明らかに速かった。僕がホッケンハイム（前戦ドイツGP）で見せ、ルイスがここで証明して見せた通りだ。シーズン後半もこの調子で走りを改善し続けていけるように、チームの全員が全力で努力するはずだよ」

「これから、シーズン途中の休みに入る。仕事を離れて、のんびりするつもりだよ。ほんとに、すごく楽しみにしているんだ」