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ダニエル・リチャルド「Q1どまりだったのは今年初めて」

トロ・ロッソのダニエル・リチャルドは、ハンガロリンクで開催されたハンガリーGPフリー走行3回目で24周を走行し、ベストタイムは1分22秒716で16番手。予選では1分23秒250を記録して18番手となった。

ダニエル・リチャルド
「Q2に進めなかったのは悔しいし、少し残念だ。Q1どまりだったのは今年初めて。そういう記録を残さずにすめばうれしかったんだけどね。ハード側で最初に出したタイムはそれほど悪くはなかった。でもクルマに満足できていなかったからソフト側に交換する前に少し変更を加えたんだ」

「すぐにかなりいい感じになったんだけど、メインストレートに戻ってきたところでピットから出てきたロータスに前に入られてしまって、その後も僕が1周する間、ずっと前にいたんだ。外から見れば、そんなにじゃまな感じには見えないかもしれないけれど、1周にわたってコンマ何秒かの差で前にずっといられると、かなり影響があるものなんだ。特にすべてのものを味方につける必要のある予選ではね。それによってうまくいかなかった」

「戦略に関して言えば、1セットのソフト側のみで行くというのは正しかったよ。僕は最初のクリーンラップ（他車にじゃまされることなく走行できる周回）で（Q1を）通過できるという自信があったからね。明日は今日の残念な結果をばん回できるように頑張るよ」