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F1第11戦ハンガリーGPフリー走行3回目、詳細レポート

2012年07月28日(土)19:33 pm

2012年F1第11戦ハンガリーGPが7月28日(土)、ハンガロリンク(1周/4.381km)で2日目を迎え、現地時間11時(日本時間18時)から60分間にわたって行われたフリー走行3回目で、マーク・ウェバー(レッドブル)がトップになった。

セッション開始時の天候は晴れ、気温28℃、路面温度は39℃。セッション開始と同時に各車がコースインし、システム確認のためのインストレーションチェックを行った。その後、セッション序盤から多くの車が走行を開始した。

開始約10分の段階ではマーク・ウェバー(レッドブル)が1分23秒241を記録してトップに立っている。しかし、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が1分23秒058でトップタイムを更新。だが、すぐにキミ・ライコネン(ロータス)が1分22秒718を記録してさらにトップタイムを更新した。

開始約20分、依然としてライコネンがトップのまま。2番手はルイス・ハミルトン(マクラーレン)、3番手ロメ・グロジャン(ロータス)。また、この段階になってもフェラーリ勢は走行を開始しておらず、ドライバーも椅子に座っており、すぐに走り始める様子はない。

開始約25分、ハミルトンが1分22秒224を記録してトップに。ハミルトンは次の周にさらにコンマ5秒短縮し、1分21秒706を記録。しかしその直後、ソフト側のタイヤを装着したベッテルが1分21秒671を記録してトップタイムを更新した。

開始約30分、マーク・ウェバー(レッドブル)が1分21秒550でトップに。タイヤはソフト側を装着している。また、フェラーリ勢がハード側のタイヤを装着して走行を開始している。

初日とは違い、ブレーキングでバランスを崩すクルマは少なくなったが、4コーナーなどの高速コーナーでは縁石の外側まで飛び出してしまうクルマが多い。

開始約50分、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がソフト側のタイヤでコースインしたが、タイムは1分21秒884で5番手。また、ハミルトンが速いタイムで走っていたが、何ヶ所かバランスを崩す場面があり、ウェバーのタイムに0.093秒届かず2番手となった。

結局、誰もウェバーのタイムを上回ることはできず、ウェバーがトップのままセッション終了。小林可夢偉(ザウバー)は1分22秒387を記録して12番手、チームメートのセルジオ・ペレスは1分22秒597で15番手になった。

【結果】F1第11戦ハンガリーGPフリー走行3回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
F1第11戦ハンガリーGPフリー走行3回目の結果

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